光る水面のドブイナジー

書評とイマジンを、だだもらしていこうというヴログ。

アジアンカンフージェネレーション

椎名林檎でいうところの「アジフー」こと、アジアンカンフージェネレーションのメジャーデビュー20周年ライブに行ったりしてました。先週末。
20周年。言うまでもなく単純にすごい、20周年て。及ばんよ。

アジカンをよく聴くようになってから3年足らずなため、ファンだよ!というのはおこがましいかもしれませんが、とても好きなアーチストです。アジカン

 

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そんなわけで幕張メッセに赴いたわけですが、着いて今回のライブの凄さに気付かされるとゆーね。なにが凄いて、席。

なんとなんとなんと、アリーナと呼ばれるなんやらいい席の真ん中でした。
畢竟、ヴォーカリスト・ゴッチに一番近いというとんでもない席です。

みゃみゃみゃ。とんでもねえ。
これまでライブに行った時に「ねー、あの席ってどうやったら取れるんだろうねー、いいなあ、きっと何か特別な人達なんだろうねー」と会話のやり玉に挙がっていたあの席。

たぶん2~3000人くらいは入っていた今回のライブ。
3000分の1の特等席に座ってしまった僕は、あの夢みていた「特別な人」に突如なったのでした。ヴェルタースオリジナルのおじいさんが、なんでもない孫を「彼もまた特別な存在だからです」と話していたのを思い出してしまう。

 

ちなみに、隣の席のお姉さんに「どうやってこの席を取ったのか」を聞いてみた。
僕の席はチケット発売当日に予約したので、やっぱりこの人も早く予約したのかと思ったら、
「いつか覚えてないですけど、そんなに早く取ってないです」とのこと。

お姉さんの供述が嘘偽りないとすれば、このアリーナ最前列真ん中の席はどうやって割り振られるのか、謎が残る。予約時期にかかわらず、完全な抽選なのか。

ふにい。謎は深まるばかりである。
とりあえず、今年2016年は色々と因業の深い一年であったが、この超特等席のおかげで報われた気がした。したよ。

 

 

そんなわけでライブが始まった。始まっちまったよ。
1曲目はファーストアルバムの1曲目「遥か彼方」。
他のアーチストの曲を聴いたりしていると、20数年も昔の曲は垢ぬけなさというか、今現在の感じとは全く違っていたりするんだけど、アジカンはそういう時代の隔絶を感じることがあまりない。
声とか演奏の感じとかは違うんだけど、フィーリングというかなんちゅうか、今でも見栄えがする、とでも言えばいいんだろうか。例えとして今現在、昔の曲を新曲として発表したとしても通用する気がするというか、まあなんかそんな感じ。

歌詞とかは、っていうか歌詞くらいしか感じられないんだけど、時代を経てだいぶ変わってきていると思う。メッセージ性が強くなった、のかな。
とにかく、大きな枠で時代的な普遍性と訴求力を持っている、希少なバンドだと素人ながらに思うわけです。

 

2曲目、からは曲順とかは覚えていなしお。以下のサイトを参考。

http://www.livefans.jp/events/640837#

2.センスレス
3.アンダースタンド
4.暗号のワルツ
5.ブラックアウト
6.君という花
7.粉雪
8.マーチングバンド
9.踵で愛を打ち鳴らせ
10.今を生きて
11.E
12.Standard/スタンダード
13.ブラッドサーキュレーター
14.月光
       ~休憩~
15.振動覚
16.リライト
17.ループ&ループ
18.君の街まで
19.マイワールド
20.夜の向こう
21.ラストシーン
22.サイレン
23.Re:Re:
24.24時
25.真夜中と真昼の夢
26.海岸通り
      ~休憩?~
27.ソラニン(弾き語り)
28.WonderFuture(弾き語り)
29.タイムトラベラー
30.八景
31.さよならロストジェネレイション
32.新世紀のラブソング

 

32曲もやったんだなあ、こうして見ると。今更気付く贅沢。
一番前の席って、メンバーの顔が何の障害もなく見えるんですね。表情はおろか、汗かいてる様子とかも分かったりして。朗らかで表情豊かな北くんと、武骨で職人さながらにベースを弾くダーヤマの対称性が面白かったです。

粉雪、暗号のワルツ、センスレスは生で聞いたことなかったので、とても嬉しかったことを覚えています。新曲のブラッドサーキュレーターも聞けてよかったなあ。

そして「ソルファ」の再レコーディングをしたということで、ソルファ中心の第2部。中心でいうかソルファしかやってないわ。ソルファね。人気だし、10年目の今から考えると丁度折り返しの時期にあったアルバムなので、メンバーとしても色々と思い入れの深いアルバムなのでしょう。

「Re:Re:」はこれまでもライブでやってたみたいですが、初めて聞けました。
これもうれしい限り。長いイントロがいいですよなあ、ライブでは。

 

それからそれから、今回は特別ゲストとしてどこぞのオーケストラ(どこかは覚えてません、すみません)の方たちがいくつかセッションしてたのも印象的。
海岸通りとかね。海岸通りもすんばらしかった。

 

ソルファの曲が終わってからは、ゴッチの弾き語りタイムへ。
初の試みだと思うのですが、客席後方へ移動しての弾き語りでした。
アリーナ席が災いして、ゴッチが遥か彼方へ行ってしまいましたが、一筋の照明を一身に受けて歌うゴッチを何百何千の人たちが見つめる光景は、なかなか荘厳でありました。

 

最後の2曲は今、ゴッチが全世界に発信したいことなんだろうなあ・・・。
こないだのアルバムが出た時だったか、「アジカンは完成しつつある」とゴッチが語っていた気がしますが、これからどんなバンドになっていくんでしょうか。

また行きたい、ライブ。