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暇人のイマジン

書評とイマジンを、だだもらしていこうというヴログ。

<ルポ>東京都北区から茨城県水戸市までママチャリで帰る 続き

黎明期の記事

ニーハオ、どうも管理人です。

今日は日曜日なので薪割りも草刈りも休みにして、なにやら書き物をしたり昼寝したりしてました。

うーむ、マンダム。

 

そんなわけで前回の続きです。

僕はなんだかんだで東京都北区から実家である茨城県水戸市(正確には水戸市ではないんだけどその辺)までママチャリで帰ることになりました。

ちなみに自転車はこんなんです。

f:id:jusdayo:20161016213235j:plain

これ回転させるのどうやんだ・・・。ファイルで編集しないとダメなのか。
めんどくさいのでこのままで。

 

ギアもついていないし(アラブ人にはギアがないと安くて買わないヨ、と言われた)、
女の子を乗せるわけでもないのに無駄に荷台がついている。

というわけで、道のりはおよそ120キロ。多分10時間くらいで着くだろうという事で出発。

 

 

・・・ルポとかいっといて大きな事件もなく、特に語ることもないんだけど無事家まで走破しました。

途中、思いもよらずにネカフェで夜を明かすことになったので多少あいまいではありますが、走行時間はだいたい12時間くらいだったかなと思います。

思ったよりハードだった・・。

というわけでハイライトというか、実際に東京から茨城まで自転車で返ってみて感じた事などを書き残しておきます。

 

①グーグルマップはあんまり信用できない

いや、信用できないって道が間違ってるとかそういうのではないです(たまに現在地がずれていることはありますが)。
選択するルートがバンカラすぎる。なぜそこを選んだ?、とグーグル先生を問いただしたい。

例えば農道を平気でルートにしたりする。しかもその農道が最近使われていないらしく、轍もなにもなく、ただの草原と化した道になっている。草が伸びに伸びているので、ペダルが思うように進まない。
極めつけは、この農道に差し掛かった時すでに19時をまわり暗くなっていたこと、そして気づけば水に囲まれてしまっていたこと(右が川で左が水田)。

一旦こぐのをやめてしまったら、もう二度と漕ぎ出せないと思った。だって、草が生い茂ってるんだもん。しかも、街灯も何もないので、自転車のライトをつけるしかなく、ペダルの重さは増しに増していた。

 

こんな暗いとこで止まってしまったら、なにより怖い!!

そう思い、必死でペダルをこぎ続けた。その農道は1.5キロくらい続いていたと思う。

頭の中では武田鉄矢の「新しい人へ」が延々と脳内再生されていた。


新しい人へ 一番 金八先生 第5シリーズ

 

金八のおかげでなんとかペダルをこぎ続け、川にも水田にも落ちることなく、オバケに襲われることもなくなんとかアスファルトっぽい道路までたどり着くことができた。
ありがとう、金八。

そしてグーグル先生にモノ申したい、農道はやめてくれと。

 

 

②アーティストの魂が邪魔

「アーティストの魂」とは、アコギのことである。
僕は別にギタリストでもアーティストでもないが、ギターを遊びで弾くことがある。
アパートの引き払いの時に忘れてしまったものだった。
これを背中にしょっていたのだが、見るからにアーティストそのものであった。

まず、このギターは単純に重かった。
しかもギターの下の方が荷台にガコガコ当たるので、割れたりするんじゃないかと心配になったりもした(つくづく役に立たない、憎らしい荷台)。

 

そして、その見た目である。
想像してほしい、ギターを背負った青年がママチャリで農道や人気のない道を通っている姿を。僕が車の運転手だとしたら、きっとギタリストの亡霊だと思うだろう。
ギターを背負っていいのは歩いている時であり、それは渋谷とか新宿とか、水戸駅に向かう川のほとりとか、街中なのである。山道でギターを背負っていいのは、スナフキンだけなのである。

 

とはいえ、今の家ではギターを好きなだけ弾けるのはうれしいものだと思う。
アパートでは隣人に気を遣ってあんまり弾けなかったからねえ。
(余談であるが僕は隣人に気を遣うあまり、東京にいる間に自然と「忍び足」を覚えた。これは癖となり、今でもつま先に重心をかけて歩くようになっている。)

 

 

③家の鍵がなかった、そしてキングダムはオモロイ

ネットカフェに泊まるきっかけである。
実家は空き家となって3年目に入っていたので、鍵がなかった。

よく、その家の人しか知らない鍵の置き場所とかってあるじゃないですか。
そこにあると思って出発したのが間違いでしたよ。

当初は母に確認したところ鍵がないと分かって、それなら玄関前とかでうたたねすればいいか、と思っていたのですが、まあなんだかんだ疲れたのでネカフェで休憩することにした。

 

ネカフェではキングダムを読みました。つい先日、大学の先輩と会った時にキングダムを読んでいないと教えたら、すぐに読むようにと宿題を出されたので読み始めましたが、これはめちゃオモロイですね。

僕は歴史というものになんとなく抵抗があるクチでしたが、これははまってしまいました。これを機に世界史を勉強しなおそうとすら思いましたよ、まったく。

 

まあ、そう、何かの出発の前には準備とか確認をするべきってことですね。

 

④思ったより体力の消耗が激しい、続かない

これは人によりけりですね、きっと。

自転車やりこんでる人は120キロくらいなんともないだろうし、そうじゃない人は体育会系かどうかとかでキツさが分かれるでしょう。

体力の消耗をほとんど計算にいれていなかったので、後半は時速7キロくらいしかでていなかったんじゃないかと思う。

 

身体の部位的には手のひらと大腿部にきました。あと、階段とか下るときにガクッとなるようになった。なさけなや。

 

 

⑤国道には狭い道のところも多い

国道っていうと、広い道がバーッと続いているようなイメージがあったんですが、そうでもないんですね。

狭いどころか、歩道っぽいものがないとこも多々ありました。

グーグル先生が選んでくれたんですね、ありがとうグーグル先生。

 

そんな道を通る時は命がけです。

まず、そんな道に限ってトラックやらダンプやらの往来が多い。奴らにミリ単位でもかすれば、たちまち粉になってしまうでしょう。殺人マシーンがビュンビュン走っています。

そんな道ではなるべく車と一緒に走りたくない。

そこで僕は国道のわきの道にはいり、車がしばらく来ないかどうか確かめ、来ないとわかると次のわき道まで全力疾走する感じで進みました。

見当違いで途中、車が来てしまうようなことがあれば、ひたすら心の中で謝りました。

「すいません、こんなせまいとこ自転車で、しかもアーティストの魂なんか背負って走ってすいません」

 

運転している人からすると、自転車の人ってすごく邪魔ですからね、正直。
ひいちゃいそうで怖いし。

まあ、そんな感じでスリル満点の国道サイクリングでした。

 

 

以上5点、思うままに書き残しましたが、一番言いたいことは、
もう二度と東京から茨城へ自転車で帰るようなことはしたくない、という事です。

逆もいやです。

 

そんなとこ。

 

PS:今日は満月だ!!と思った日の月はたいてい満月ではない。その翌日が満月。
セーラームーン