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光る水面のドブイナジー

書評とイマジンを、だだもらしていこうというヴログ。

新宿の因業

僕は生まれてこのかた、新宿という街が嫌いで嫌いでしょうがなく、あんな色々様々なバランスというバランスが狂いに狂った「とかい」に行こうもんなら、身体中のバイオリズムを余すところなくこれ狂わせることになるのであり、それは例えばフクロウでいうな…

町田康 「パンク侍、斬られて候」

今年初の町田康であんす。 パンク侍、斬られて候 (角川文庫) 作者: 町田康 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2006/10 メディア: 文庫 購入: 9人 クリック: 51回 この商品を含むブログ (128件) を見る パンク、という言葉が好きなパンクロッカー・町田さん…

ぼんぼんぼぼぼんぼんぼぼぼぼんぼんぼぼぼんぼん

たまーに、この歌を口ずさむ時がある。この歌って、なんだ、あれ、線路に少年が立って歩く映画。 スタンドバイミーだ。 曲名もスタンドバイミーていうのかどうなのか、その辺は知らんが、とにかくこのぼんぼんぼぼぼんがたまーにふと脳内に流れる。生きてる…

中田永一 「百瀬、こっちを向いて」

今年一冊目の小説は、さわやかにして甘く切ない恋愛小説でやんす。 百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫) 作者: 中田永一 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 2010/08/31 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 46回 この商品を含むブログ (63件) を見る 中田永…

筒井康隆 「アホの壁」

あけましておめでたきことなり。新年第一冊目となる本でした。 アホの壁 (新潮新書) 作者: 筒井康隆 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2010/02 メディア: 新書 購入: 5人 クリック: 183回 この商品を含むブログ (81件) を見る 養老さんの「バカの壁」のパロ…

上田岳弘 「私の恋人」

みそか、ですじゃ。いつかのアメトーークで又吉が推薦してた本。永らく積読の刑に処されていましたが、やっとのことで釈放されました。今年、最後に読んだ小説になると思われる。フィナーレにふさわしいというか、なんとも壮大なお話でした。 私の恋人 作者:…

眠れない時

眠れない。別に明日遠足があるとか、隣に好きな人がいてドキドキなうとか、そんなんではないんですが、兎にも角にも眠れない。そんな夜、アルネ。 眠れない夜といえば、思い出すのは幼稚園の遠足であるね。 遠足ちうか、お泊まり会らしきイベントがどっかし…

町田康 「きれぎれ」

1ヶ月前。僕には沖縄県から東京にやってきたひょろひょろの友人がいて、そいつは最近本をよく読むようになったらしい。そんで、「なんか面白いのない?」と標準語で聞いてきた彼。町田康の本が面白いよ、と答える僕。ふーん、と答える彼。そしてそのあとは新…

養老孟司のいくつかの本 「バカの壁」他

2003年。「バカの壁」がブームになって、養老孟司さんが一躍脚光を浴びた年です。多分。それから13年。遅ればせること甚だしくも、養老孟司さんの本をいくつか読んだ。「運のつき」→「バカの壁」→「死の壁」→「逆さメガネ」と読み進めてみたんだけども、4冊…

山本作兵衛 「炭鉱に生きる~地の底の人生記録~」

「絵などといえるもんじゃござっせん。ヤマの下罪人のぶざまな一生の記録にすぎまっせん。ただ、炭鉱を知らん孫たちに書き残しておこうと思って」。 本書紹介文より 久しぶりに新品の本を買ってこましたろ、と思って本屋を練り歩いて見つけた本。画文集。珍…

揺れるものは何

つい先刻、強い地震があった。あったね。震度6弱だと。はあ、なんともまあ。2011年の地震以来、実家にいる時はちょくちょく地震があるので、もはや慣れきっているところがあるけども、さっきの地震はなんともはあ。 地震関係のことに世間的にも個人的にも敏…

冥土の土産って

ふにい。先ほど、正確には40秒ほど昔、トイレにて用を足していたら、「冥土の土産に教えてやるぜ」というどこかで聞いたことがあるような、それでいて誰が使うんだか判然としない言葉が僕の脳裏に浮かびました。不覚。 冥土。またの名を黄泉の国、天国、あの…

今年最後のなんとやら

ふにい。 100円しか買えないものの、今年最後のなんとやら、有馬記念にこの100円を突っ込んだぜ。 100円という現代競馬における最少金額でしか今年最後のなんとやらに臨めないあたり、僕という人間の卑小さ・業の深さを痛み入る今日この頃ですが。 狙うは中…

今度こそ、町田康「猫にかまけて」

ふほ。記念すべき我が25回目のクリスマスは両親、姉夫婦とその娘と過ごしますた。姪にはサンタさんが玩具と本を届けてくれたようです。僕には何もきませんでした。木の枝すらも。確かに相当業の深い一年でありました・・・ 来年はサンタさんから何かしらもら…

町田康 「猫にかまけて」、というか人に本を薦めるという事について

突然私事で片腹痛いですが。 自宅で遠くの杉の木とかを見ながら呆けていると、たまーにどこかしらの家で飼われていると思われる猫がふらっとやってくる。我が家は塀というか遮るような仕切りが何もない家なので、おそらく猫の散歩ロードのひとつになっている…

ミステリ小説と、筒井康隆の「エディプスの恋人」

ミステリ小説。好きな人はめっぽう好きだし、あまり好きでない人はあまり好きでない。ていうか、ミステリに限らず、人によってジャンルの好き嫌い・得手不得手・向き不向きはあるかと思う。ミステリに関して、僕は奥手だった。てえのは、ミステリ小説の場合…

浅田次郎 「夕映え天使」と「特別な一日」

浅田次郎7冊目。氏の短編小説は初めてとなります。どき。 夕映え天使 (新潮文庫) 作者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2011/06/26 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 11回 この商品を含むブログ (13件) を見る 表紙ですが、「ALWAYS3丁…

黒柳徹子・岩合光昭 「パンダ通」

町田康の「猫にかまけて」という猫にまつわるエッセイを読み、動物モノは思ってたより面白いことに気付き、秋葉原の古本屋で見つけたのがこの本。 その名も「パンダ通」。読むだけでパンダ通、とまではいかないが今よりももっとパンダ好きになれる気がしたの…

悪いサンタが来た話

もうクリスマスでんなあ。関西のおっさんはこの時期にこう言うんだろうか。あるいは、やや簡潔に、もうクリスマスやなあ。もうクリスマスやっちゃなあ。もうクリスマスでおますなあ。考えても考えても分からない問題がここにあった。 そんなわけでというかな…

アジアンカンフージェネレーション

椎名林檎でいうところの「アジフー」こと、アジアンカンフージェネレーションのメジャーデビュー20周年ライブに行ったりしてました。先週末。20周年。言うまでもなく単純にすごい、20周年て。及ばんよ。 アジカンをよく聴くようになってから3年足らずなため…

椎名誠 「ずんが島漂流記」

「なあ。だからおまえたちも、いつまでもこの島のまわりにうろうろしているんじゃなくて、いつかもっと大きな海へ行ってみろ」 タルデワカシの言葉 本文30ページ 椎名誠。大学生の頃、ゼミの教授に「ちゃんと書くと君の文章は椎名誠っぽい」と言われたことが…

カミュ 「異邦人」

明治大の斎藤孝が何かの本で勧めていた一冊。 異邦人 (新潮文庫) 作者: カミュ,窪田啓作 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1963/07/02 メディア: ペーパーバック 購入: 21人 クリック: 167回 この商品を含むブログ (411件) を見る ドア、太陽、打ちひしがれ…

ジョニー

今日は満月。 ふと、ジョニーを思う。ジョニーって誰ね。て感じだけど、ジョニーはジョニー。多分、アメリカかアルゼンチンか、もしくはドミニカあたりにいる。 ビアを飲みつつカードに興じ、「ナイス」とか何とか言ってんだろう。満月の日に。 僕はたぶん、…

「経済は感情で動く」を読んでの競馬の心得

先日、競馬を久しぶりにたしなみまして。挙句、すっからかんになりまして。勝手に打ちひしがれたわけでありまして。そんな僕は愚かな人間そのものでありまして。今日もまた、愚かしく生きていくわけでありまして、この本を読んで、うーむなるほど、得心した…

町田康 「夫婦茶碗」

ふぉふぉ。 夫婦茶碗 (新潮文庫) 作者: 町田康 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2001/04/25 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 53回 この商品を含むブログ (143件) を見る 表紙。パッと見、白いバラかな、と思って見ると知らん顔。なんとも言い難い、ちょ…

西加奈子 「円卓」

円卓 (文春文庫) 作者: 西加奈子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2013/10/10 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (24件) を見る まずは表紙から。小学生低学年と思しきチビッ子どもが水場にわらついている。水道ではなさそうだし、何かをのぞき込んで…

たべっ子どうぶつに想いを馳せて

ホイホイ。 札幌市で60センチくらいの雪が一日にして積もったそうな。こりゃ大変だ、と思ったけどよく考えたら、ここ茨城県だから関係なかったわ。ね。 そんなこんなで、世の中には実にいろいろなお菓子・駄菓子・スイーツがあるもので、ここ日本には元祖代…

町田康 「告白」

ま、町田康の「告白」を読みました。ま、真面目にレビューします。 告白 (中公文庫) 作者: 町田康 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2008/02 メディア: 文庫 購入: 12人 クリック: 184回 この商品を含むブログ (138件) を見る わりかし、シンプルな表…

町田康と、その本「浄土」

今、ひりひりとマイムーブとなっているのが町田康という作家。そして今日読んだのが「浄土」という短編集。 浄土 (講談社文庫) 作者: 町田康 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2008/06/13 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 27回 この商品を含むブログ (46…

メロンパン味のアイスを食して

ほほ、こないだの話。こないだ、って言ってもつい20分くらい前のことなんだけど。いきなり脱線するのだが「こないだ」といえば、高校の時に部活のキャプテンが、「こないださぁ・・・」って話を始めたと思ったら、5年前の話をし始めるという珍事があったこと…

羨望のニワトリさん

ホイホイ。 突然で申し訳ありませんがわたし、ニワトリがうらやましい。 何がうらやましいかって、毎日卵を産んで食料を確保できたり、寒い冬でも外で耐えられる強靭な精神など、例を挙げれば数限りなくキリがないのであんすが、中でもとりわけうらやましい…

2時間のおっさん

ホイホイ。 ところで、僕の知り合いというか、かつてのバイト先(とあるラーメン屋)にいたおっさんの話なんだけど。このおっさんはおっさんもおっさん、おそらく43歳とかそのくらいのおっさんだったから、おっさん以外の何者でもない。おっさんの中のおっさ…

浅田次郎 「プリズンホテル 春」

ホイホイ。 長らく楽しませてくれたプリズンホテルもクライマックスです。春。 プリズンホテル〈4〉春 (集英社文庫) 作者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2001/11 メディア: 文庫 購入: 7人 クリック: 18回 この商品を含むブログ (75件) を見る …

浅田次郎 「プリズンホテル 冬」

シリーズ3冊目。プリズンホテルにも冬が来ました。 逸話としては、どこぞのホテルに1週間カンヅメになって書き上げたらしいです。夏、秋に比べるとお話がシンプルにまとまり、短い感じもしましたが、1週間でこれ書き上げたんですね。スゴイ。 プリズンホテル…

浅田次郎 「プリズンホテル 秋」 (と、おしゃれ手帖について少し)

<プリズンホテル 秋> 浅田次郎のピカレスク小説シリーズ「プリズンホテル」の第2章、秋です。 作中の時間経過は一泊二日ですが、4章からなるシリーズの中で最も長いお話でした。 プリズンホテル〈2〉秋 (集英社文庫) 作者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 集英…

浅田次郎 「プリズンホテル 夏」

壬生義士伝を読み、すっかり浅田次郎の虜になってしまいました。壬生義士伝も近いうちに書かな。相変わらず良い塩梅のレビューなるものが分かりませんが、書いてみます。 プリズンホテル 文庫版 全4巻セット (集英社文庫) 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2…

うだうだしてたら

すばらく書いてませんでした。 ってのも、うだうだとしていたから。真面目にうだうだしていました。こんなに真剣にうだうだしている人間もそうはいないはず。要は、ニートです。正しく言うと、ここ1週間くらいでニートになりました。初心者ですが、よろしく…

熊の木彫りとナポリタンのはなし

木こりの生活を始めてから昨日で1ヶ月が経ちますた。 つい2,3か月前までは国会議事堂の隣で一日中電話していたかと思えば、今や南東北の一画でナラやクヌギと語り合う日々。 ぼく「この割れ目を狙って斧を振り下ろしたらええんか?」 木「せやで、よろしく…

土鍋のはなし

最近、というか3日前くらいからなのだが、午前3時くらいに起きるという生活をしている。 起きるというより、目が覚めるといった方が正しいかもしれない。どういうメカニズムでその時間に起きるかは、文学畑で農耕馬を使って自らの足りない脳みそを耕してきた…

<レビウ>森見登美彦「太陽の塔」

どうも、ちゃんたけです。 前の記事(↓)でレビュー的なものを書くと言っておきながら、ゴキブリトークに1人で勝手に一輪の花を咲かせてしまい収拾がつかなくなってしまったので、次回に持ち込みました。 jusdayo.hatenablog.com というわけで、直近で読んだ…

些事の海で

ハイジ、見終わってしまった・・・・。 ハイジが終わるのがこんなに悲しいものだとは・・・。こんなことなら見始めなきゃよかったとすら思ってしまう・・。 まあ、ハイジに限らず見続けていたものが終わってしまうというのは、なんとも物悲しいものだよ。一…

若き薪割りの悩み

今日は何の日だろうか。 Wikipediaによると、10月23日は1739年に「ジェンキンスの耳の戦争」があったらしい。ジェンキンスって誰やねん。 それから、1868年には元号が慶応から明治に変わったらしい。 2001年にはiPodが発売され、2005年にはディープインパク…

<レビュー> ハイジ7話目と「ごちそうさま」について

だうも。ジャスです。 今日は前回取り上げたハイジのアニメレビューを書きたいと思うぞよ。 レビューってほどたいしたもんでもないんだけど、 英字幕と台詞のかみ合わなさ?だったり、 今になって見返すと面白いシーンとかがあったので、それについていちい…

僕のオヤジはハイジ狂

さて、今日も何か書こうかね。 今日は朝起きたら雨が降ってたね。うむ。おかげでせっかく割った薪が全部びしょびしょになってしまった。 うーむ。 せっかく干してたのに。 どこかに積み上げとけばいいんだろうけど、良さそうな場所がなかったので、めんどく…

<ルポ>東京都北区から茨城県水戸市までママチャリで帰る 続き

ニーハオ、どうも管理人です。 今日は日曜日なので薪割りも草刈りも休みにして、なにやら書き物をしたり昼寝したりしてました。 うーむ、マンダム。 そんなわけで前回の続きです。 僕はなんだかんだで東京都北区から実家である茨城県水戸市(正確には水戸市…

<ルポ>東京都北区から茨城県水戸市までママチャリで帰る

ドンタコス。ジャスです。 最近自転車がすごいブームですよね、なんか。 フレームがほっそいのとか、タイヤがふっといのとか、なにやら高そうなバイクがそのへんをびゅんびゅん走っていますね。 特になんていうの、あれ、ロードバイクってやつ。10万とかする…

バターを放置してしまった

今日のはなし。やはり子供と一緒に何かしたり、その行動を見ていると、やたらと気になる事が出てきます。 ・好き嫌いについて 例えば、食べ物について。何が好きで、何が嫌いかって何がきっかけとなってその嗜好になるんでしょう? ピーマンが嫌いな子もいれ…

世界中の赤ん坊たちよ

なんかまた台風がくるみたいね。北海道には台風はあまり来ません。 その北海道に5,6年生きていたので、すっかり台風に馴染みのない人間になりました。どうも、そんな私です。 今日は子供の話。 最近、というか昨日今日の話なんだけど、2人の子供(2歳半くら…

なんで小学生男子は鉛筆の尻を噛むのか

なんでなんですかねえ。よくTVとかで作家が「うーむ」とか言いながら少々ガジガジやっているのは見るような気もしますが、小学生男子は奥歯でミシミシと噛みます。見事な歯形がついて、一瞬の満足感というか変な快感があるのかもしれません。 お前はどうなん…

このブログについて!!!!じぇじぇ!!

普段じぇじぇなんて言わないんですけど、なんかじぇじぇって言いたかったです。 ブログ。久しぶりですね。 僕がブログを始めたのが高校生の時でした。 今のように「ブログで生活していくぜ!」って人がまだまだ少なかった時代のことです。 当時、硬式野球部…