光る水面のドブイナジー

書評とイマジンを、だだもらしていこうというヴログ。

よしなし

煉獄の保護団体

最も近い頃のことを世間では最近というけども、その最近のこと。 近頃のマイブームについて申し上げる。そのマイブームとは、カナブンを投げることである。 驚くなかれ、やつらは投げると必ず、羽ばたく。そして飛んでいく。 これまでに92回くらいこの投擲を…

甘の崩壊

他人に甘えて自分に甘えて大人に甘えて子どもに甘えて教授に甘えて後輩に甘えて先輩に甘えて社会に甘えて生活に甘えて自然に甘えて批判に甘えて技術に甘えて言葉に甘えてお金に甘えて気持ちに甘えて社長に甘えて女に甘えて死者に甘えて男に甘えて時間に甘え…

俺の尻アイドルの尻

今、世間ではツイッターというものが往来を席巻していて、有象から無象までの人間がこれを利用しては何かの宣伝をする、誰かを脅かす、猥雑卑猥な文言・写真で異性をたぶらかすなどしていて、けっこう盛り上がっているらしい。 らしい。というのは自分はその…

安部公房 「砂の女」の思い出、あと鳥取砂丘。

自分が今住まっている家屋というのは二階建ての構造であって、ということは階段がある。して、階段を上ると二階に上がれるのであって、自分は先ほどなにかの用事で二階に上がった。したところ、不快であった。むわあ、っとしたからである。むわあ、という文…

麗しきアンティグア・バーブーダ

アルバの帰り、夕立にあった。 家に着くと、大きな虹が空に。 名も知らぬ小鳥が、ちくちく鳴いていた。 ひたすらな平和に。 思わず僕は、このまま裸足で飛び出して、梅の実を見つけ次第、通りがかりのオバーサンに34個ぶっつけたのち、オバーサンがキコキコ…

堕落サイダー

例えば、牛乳。牛から抽出したドリンクをコップに注いでぐい、と飲んだ者があったとする。 旨かった。 底には滴り落ちきらなかった牛乳が残っている。んでもってその男は、いや男か女かそれは分からんけどその男が、次は三ツ矢サイダーを飲もうかしらと思い…

ガラパゴスゾウガメの背中に載って

ここ最近更新がないのはひとえに、なんだか書く気やる気がなくなった、ちゅうことなんだす。チュコトっていう地名がどっかしらの国にあったなあ。そういえば。チュコトで、なんで書く気やる気がなくなったのか。なんでて、それは分からない。自分のことなの…

ジャックデリダの言葉から 馬

「テクストの外などというものは存在しない」。 少し前の朝日新聞のコラムにあった。フランスの哲学者、ジャックデリダの言葉である。 歴史とは、無数の出来事の中からある事実を選別し、文字化して編集されたものだ、といったところらしい。こうした作業の…

再考~なんで小学生男子は鉛筆の尻を噛むのか

ここのところ不穏な動きを見せている北朝鮮であるが、某県某村の過疎のように過疎っているこのブログでも不穏な動きをみせるものがある。つうのは、「なんで小学生男子は鉛筆の尻を噛むのか」という当ブログで大昔に描かれた記事である。 jusdayo.hatenablog…

個人的スピッツ心に残る曲

スピッツというロックバンドが好きである。聞き始めたのが中学生の頃だから、かれこれ10年くらいになる。それまで音楽というものにほぼ興味を示すことがなかったが彼らの、特に草野氏の詩に心打たれ、それきりの虜。それから色んな音楽を聞くようになった。…

入院日誌7 Siriは何でも知っている

聖バレンタインは何事もなく、木枯らしのように吹きすぎていった。なんで。痔で入院してるからか。それともそれ以前の問題か。後者はまあ甘んじるしかないが、痔が理由だとしたらそれは許されない事である。全国の痔が黙ってはいない。2017痔之一揆のはじま…

入院日誌6 煩悶のINFP型

その昔、「他者を知ることは知恵であり、自分自身を知ることは悟りである」と老子は言った。なるほど、いいことをおっしゃいますな、老子どの天晴れ。と思った私は、退院後に行おうと企てている就職活動のために、ここはひとつ自己分析をしてみようと思った。…

入院日誌5

2017年2月12日 日曜 仏滅さる昔、峠を越えたればなんとやら…と歌ったのは浜田雅史だが、僕もようやく病の峠っぽいものを越えた。ような気がする、青く晴れた日曜日。 スピッツの「日曜日」の歌詞に出てくるような日曜日であります、まさに。それはそうと、世…

入院日誌4

二月十一日 木曜 先負「病院に入院、という因果な状況にある人々は、普段よりも他人に親しみを覚えるようになる」、と言ったのは誰だったろう。 ていうか、そんなこと言った人はいなかったかもしれんが、そんなことをつとに感じる今日この頃は先負。何事も控…

入院日記3 建国記念日

なんだか病院のじじい達がウキウキしてるな、と思ったら今日は建国記念日であった。 建国記念日。今やおそらく、3日後の聖バレンタインデイよりも認知度の低い建国記念日。 なんとなく、わびしいねえ。そんなことを思い思い、私は四畳半ほどの敷地に置かれた…

入院日記2 乙一「天帝妖狐」

自分は想像力の乏しい男で、それが露骨に出たのが最近。何が、っていうと病院で読書が全く捗らないということ。 入院というのは自分にとって未知なるものであったので、その道の先人に「入院て実際どんなもんなの」と聞いてみたところ、「暇で暇でともすれば…

入院日記

2月10日 木しぬ。 もう二度と健康にうんこできないんじゃないかと、思う。 うんこするのに何も心配することがない、というのは本当にありがたいことですよ、あんた。 有り難みてのは、無くして初めて気付く門なんだねえ。手術前は絶食真っ最中だったので、や…

ふおおおおおおお。 ただいま、人知れず痔の手術で入院なんてなことになっているのであります。今は手術を終えて半日くらいなんだけどもう、消えたいくらいに痛い。 肛門がこれほど大事な部位なんだと、この状況に至って初めて知る。 寝転がる時とか歩く時も…

山ガールの正体

こないだ成田空港を歩いてる時に何を考えていたか、といえばそれはやはり山ガールのことについて考えていた。そんでもて、この言葉の逆の言葉とは一体何なのだろう、とひとりで考えたところ意外な結論が出たのでここに記す。山ガールつうのは、その詳しい話…

映画「沈黙」をみましたの

みましたの。って婦人ぽいけど私は男です。れっきとした男ですが、それでもみましたのって言いたくなる時くらいある。 そんなこんなで私は思った。 毎日毎日薪をこさえていて、こんなことで俺は果たしていいのだろうかもっと文化的な生活を送るべきではない…

ぽつねんなる男の娘

そういえば腑に落ちないことがあったのでここに記す。 万物は流転する、と云ったのははるか昔のギリシャのおっさんであるが、確かに万物は流転し変化していくものらしく、これを仏教では諸行無常といったりするが、言葉というものもまた、この流転リストに載…

鼻血とデブとアイス

誰にでも思い出、ジブリ風に言えばおもひで、というのがあって、思い出は重いでぇ、とかいう洒落もあるくらい多くの人が共有する概念であると思う今日この頃。 思い出と一口にいってもそれは実に様々であり、ハイキングの思い出、運動会の思い出、夫婦喧嘩を…

UNIQLOのモデルはその辺のおっさんの方がいいという願い

自分は前々からずっと思っていることがひとつばかりある。いや、他にも環境問題とか待機児童の問題とかそういう大仰なこともたまーには考えたりすることもあるが、それは非常にややこしく入り組んだ問題なのでいち善良なる市民である自分にとってはどうしよ…

姪が炭酸水を飲む瞬間がかわゆい

ひよ子とか子犬とか、小さきものはげにかわいらし、と昔の人が言ったかどうかは不明だが、多分言った。なんてったって、小さいものは可愛いんである。だからチワワはかわいいし(個人的にはそんなかわいいと思わないが)、ピカチュウはかわいいし、ハナクソ…

乙一 「ZOO 2」

思えば、去年はよく飛行機に乗る年だった。東京に住んで、東京の会社に通いながら、北海道の大学に週一で通学していたんである。毎週火曜の夜に成田空港へと2時間弱かけて赴き、第3ターミナルで中国人やら韓国人やらの旅行客と浮浪者のようになって椅子取り…

百聞は一見に如かずとかいうアレ

僕は他の人のブログをよくみる方ではないと思うんだが、こないだたまたまネットワーク上をぶらついていたら、つまり業界用語でいうところのネットサーフィンなる行為をしていたら、 2017の抱負: 外にでて実際に目で見てみること! とかいうタイトルの記事が…

中島義道 「働くことがイヤな人のための本」と自省

母校の知り合いで、40代にして院で数学をやってるおっさんに、君も読んでみるといいよ、と薦められた本。 ふむ。仕事を辞めて以来、こういった仕事に関する本を意識的に、そして無意識的に退けてしまっていたが、改めてこういった本を読むのは大事だなあ、と…

僕と姪のグローバリゼーション

僕は今、世間でいうところの失職中の身つまり暇を持て余したプー太郎、というわけであって、友人はおろか家族からも「どうせ暇でしょ」と認識されているのであって、暇であるとどういうことになるかといえば、それはもう子守り役、ということになるらしい。 …

ハチに刺されても2017

昨日、いわゆるところの2017年1月9日というのは、成人の日という日本古来より伝わると思われる、いやおそらく実は古来よりとかそんな由緒正しいものでは多分ないんだろうが、とにもかくにも晴れがましいとされる日なんであって、全国津々浦々それぞれの地で…

新宿の因業

僕は生まれてこのかた、新宿という街が嫌いで嫌いでしょうがなく、あんな色々様々なバランスというバランスが狂いに狂った「とかい」に行こうもんなら、身体中のバイオリズムを余すところなくこれ狂わせることになるのであり、それは例えばフクロウでいうな…

ぼんぼんぼぼぼんぼんぼぼぼぼんぼんぼぼぼんぼん

たまーに、この歌を口ずさむ時がある。この歌って、なんだ、あれ、線路に少年が立って歩く映画。 スタンドバイミーだ。 曲名もスタンドバイミーていうのかどうなのか、その辺は知らんが、とにかくこのぼんぼんぼぼぼんがたまーにふと脳内に流れる。生きてる…

眠れない時

眠れない。別に明日遠足があるとか、隣に好きな人がいてドキドキなうとか、そんなんではないんですが、兎にも角にも眠れない。そんな夜、アルネ。 眠れない夜といえば、思い出すのは幼稚園の遠足であるね。 遠足ちうか、お泊まり会らしきイベントがどっかし…

揺れるものは何

つい先刻、強い地震があった。あったね。震度6弱だと。はあ、なんともまあ。2011年の地震以来、実家にいる時はちょくちょく地震があるので、もはや慣れきっているところがあるけども、さっきの地震はなんともはあ。 地震関係のことに世間的にも個人的にも敏…

町田康 「猫にかまけて」、というか人に本を薦めるという事について

突然私事で片腹痛いですが。 自宅で遠くの杉の木とかを見ながら呆けていると、たまーにどこかしらの家で飼われていると思われる猫がふらっとやってくる。我が家は塀というか遮るような仕切りが何もない家なので、おそらく猫の散歩ロードのひとつになっている…

悪いサンタが来た話

もうクリスマスでんなあ。関西のおっさんはこの時期にこう言うんだろうか。あるいは、やや簡潔に、もうクリスマスやなあ。もうクリスマスやっちゃなあ。もうクリスマスでおますなあ。考えても考えても分からない問題がここにあった。 そんなわけでというかな…

アジアンカンフージェネレーション

椎名林檎でいうところの「アジフー」こと、アジアンカンフージェネレーションのメジャーデビュー20周年ライブに行ったりしてました。先週末。20周年。言うまでもなく単純にすごい、20周年て。及ばんよ。 アジカンをよく聴くようになってから3年足らずなため…

ジョニー

今日は満月。 ふと、ジョニーを思う。ジョニーって誰ね。て感じだけど、ジョニーはジョニー。多分、アメリカかアルゼンチンか、もしくはドミニカあたりにいる。 ビアを飲みつつカードに興じ、「ナイス」とか何とか言ってんだろう。満月の日に。 僕はたぶん、…

「経済は感情で動く」を読んでの競馬の心得

先日、競馬を久しぶりにたしなみまして。挙句、すっからかんになりまして。勝手に打ちひしがれたわけでありまして。そんな僕は愚かな人間そのものでありまして。今日もまた、愚かしく生きていくわけでありまして、この本を読んで、うーむなるほど、得心した…

たべっ子どうぶつに想いを馳せて

ホイホイ。 札幌市で60センチくらいの雪が一日にして積もったそうな。こりゃ大変だ、と思ったけどよく考えたら、ここ茨城県だから関係なかったわ。ね。 そんなこんなで、世の中には実にいろいろなお菓子・駄菓子・スイーツがあるもので、ここ日本には元祖代…

メロンパン味のアイスを食して

ほほ、こないだの話。こないだ、って言ってもつい20分くらい前のことなんだけど。いきなり脱線するのだが「こないだ」といえば、高校の時に部活のキャプテンが、「こないださぁ・・・」って話を始めたと思ったら、5年前の話をし始めるという珍事があったこと…

2時間のおっさん

ホイホイ。 ところで、僕の知り合いというか、かつてのバイト先(とあるラーメン屋)にいたおっさんの話なんだけど。このおっさんはおっさんもおっさん、おそらく43歳とかそのくらいのおっさんだったから、おっさん以外の何者でもない。おっさんの中のおっさ…

うだうだしてたら

すばらく書いてませんでした。 ってのも、うだうだとしていたから。真面目にうだうだしていました。こんなに真剣にうだうだしている人間もそうはいないはず。要は、ニートです。正しく言うと、ここ1週間くらいでニートになりました。初心者ですが、よろしく…

熊の木彫りとナポリタンのはなし

木こりの生活を始めてから昨日で1ヶ月が経ちますた。 つい2,3か月前までは国会議事堂の隣で一日中電話していたかと思えば、今や南東北の一画でナラやクヌギと語り合う日々。 ぼく「この割れ目を狙って斧を振り下ろしたらええんか?」 木「せやで、よろしく…

土鍋のはなし

最近、というか3日前くらいからなのだが、午前3時くらいに起きるという生活をしている。 起きるというより、目が覚めるといった方が正しいかもしれない。どういうメカニズムでその時間に起きるかは、文学畑で農耕馬を使って自らの足りない脳みそを耕してきた…

些事の海で

ハイジ、見終わってしまった・・・・。 ハイジが終わるのがこんなに悲しいものだとは・・・。こんなことなら見始めなきゃよかったとすら思ってしまう・・。 まあ、ハイジに限らず見続けていたものが終わってしまうというのは、なんとも物悲しいものだよ。一…

若き薪割りの悩み

今日は何の日だろうか。 Wikipediaによると、10月23日は1739年に「ジェンキンスの耳の戦争」があったらしい。ジェンキンスって誰やねん。 それから、1868年には元号が慶応から明治に変わったらしい。 2001年にはiPodが発売され、2005年にはディープインパク…

<レビュー> ハイジ7話目と「ごちそうさま」について

だうも。ジャスです。 今日は前回取り上げたハイジのアニメレビューを書きたいと思うぞよ。 レビューってほどたいしたもんでもないんだけど、 英字幕と台詞のかみ合わなさ?だったり、 今になって見返すと面白いシーンとかがあったので、それについていちい…